コラム
事業再構築補助金 第10回公募の採択結果が発表されました!
9月22日18時に、事業再構築補助金第10回公募の採択結果が発表されました。
採択された皆様、誠におめでとうございます。
第10回公募の応募と採択結果
第10回公募の応募件数は10,821件であり、そのうち採択件数は5,205件でした。
全体の採択率は、48.10%となっています。
(成長枠:45.42%、グリーン成長枠:41.52%、産業構造転換枠:37.09%、最低賃金枠:53.41%、物価高騰対策・回復再生応援枠:49.99%、サプライチェーン強靭化枠:50.32%)
件数 | 成長枠 | グリーン成長枠 | 産業構造転換枠 | 最低賃金枠 | 物価高騰対策・回復再生応援枠 | サプライチェーン強靭化枠 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
応募件数 | 2,734 | 631 | 275 | 249 | 6,775 | 157 | 10,821 |
採択件数 | 1,242 | 262 | 102 | 133 | 3,387 | 79 | 5,205 |
応募金額・採択金額の分布
第10回公募の応募金額及び採択金額の分布では、100万円~2,000万円が最も多く、2,000万円までの金額で応募された案件が全体の約8割を占めています。
事務局による代理申請のアクセス解析について
第10回公募の採択結果が発表される前日(21日)に以下の内容が事務局から公表されました。
- 第10回公募の申請案件について、アクセス解析の結果、 特定の認定支援機関(大阪府)の支援先において代理申請が疑われる申請が確認されました。 該当する申請は公募要領違反として、審査対象外としております。
- 各回の公募要領に記載があるとおり、本補助金は事業計画書を事業者自身にて作成、申請していただく必要があります。
- 代理申請が行われている場合は公募要領に反する行為として採択取消、又は交付決定取消になり、以後の公募への申請も受け付けない可能性があります。
事業再構築補助金の公募要領に記載されている通り、電子申請において申請をする事業者自身で必ず行わなければならないこととなっています。
事業計画の作成から電子申請まですべて丸投げで行うと言って営業を行っている認定支援機関も存在しているようですが、当然ながらその行為は公募要領違反であり、上記のように事務局が積極的にアクセス解析を行い、違法行為がないか調べていますので、発覚した際に採択取り消しとなってしまいますので認定支援機関の選定には十分に注意が必要です。
第12回公募について
第12回公募についてはまだ公表されていませんが、現状第12回公募は事業再構築補助金が実施される予定です。
早めに認定経営革新等支援機関へ相談し、事業計画の内容を早期に具体化し、余裕をもって準備していくことが採択されるためには重要です。
認定経営革新等支援機関である弊事務所に、既に第12回公募に関する多くのお問い合わせをいただいております。
新しいことを始めようとお考えの方は、補助金の対象となる可能性もありますので、一度お問い合わせください。
事業再構築補助金の第12回公募に関して、現在残り僅かですが、ご依頼受付中です。
お気軽にお問い合わせください。
カテゴリ
タグ
よく見られている記事
〒564-0051
大阪府吹田市豊津町18-37 江坂ビジネスゾーン3階
TEL:072-200-2919
初めての方はこちらから「ご相談の流れ」「よくある質問」をご覧いただけます