福岡プロマーケット「FPM」 F-Adviserが公表されました！

東京証券取引所における特定投資家向け市場である東京プロマーケット（TPM）市場に次いで2024年12月16日に福岡証券取引所で開設される「福岡プロマーケット（FPM）」において上場審査などを手掛けるF-Adviserが8月28日に公表されました。

以下はあくまでも現時点で承認されているF-Adviserのみであり、東京プロマーケット（TPM）のJ-Adviserなどから更に新規参入となる可能性があります。

F-Adviserとは

福岡プロマーケット（FPM）は、東京証券取引所が開設する東京プロマーケット（TPM）のJ-Adviser制度を参考にした「F-Adviser制度」を採用しています。

F-Adviser制度では、福証は一定の資格要件を満たし、資格を認証したF-Adviserに対して上場適格性要件に適合するかどうかの調査などの特定業務を委託することとなり、上場前の上場適格性の調査確認や上場後の適時開示の助言・指導、上場維持要件の適合状況の調査を実施します。

位置付けとしては東京プロマーケット（TPM）のJ-Adviserと変わらず、主に上場に関する審査を行うというイメージです。

8月28日時点で認定を受けたF-Adviserの一覧

福岡証券取引所が8月28日に公表したF-Adviserは以下の5社となります。

①九州FG証券株式会社

②株式会社佐賀銀行

③宝印刷株式会社

④フィリップ証券株式会社

⑤株式会社船井総合研究所

なお、現時点でJ-Adviserが19社あるため、これからF-Adviserも増加していくのではないかと想定されます。

上場準備の際は、内部統制構築や監査法人対応、開示期限に向けた決算早期化、IR資料の作成といった様々な対応が必要となりますが、J-Adviser同様にF-Adviserは主に審査を行うため、各上場準備会社で対応を行う必要があります。

上場準備の段階では管理部の人員も十分ではないことが多いですが、採用を進めてから上場に向けた準備を進めるのでは、上場までに非常に時間を要してしまいますし、人材不足である昨今では適した人材の確保ができないことも多々あります。

弊事務所では上場準備に向けた様々なサポートを、新たな人材採用コストよりも安いコストで行うことができます。

まだこれから始まる市場ですが、既にFPM上場を目指して準備を進めている企業もあり、弊事務所においても既にTPMだけでなくFPMへの上場を目指す企業に対して、IPOコンサルティングサービスでサポートを既にさせて頂いております。

F-AdviserもJ-Adviserと変わらないため、既にTPMへの上場準備支援やJ-Adviser対応といったIPOコンサルティングサービスの提供を行ってきた実績が豊富である当事務所へお任せください。

上場を将来的に視野に入れている場合、早い段階から徐々に準備を始めている方がスムーズに進めることができますので、少しでも視野に入れている場合は、まず一度弊事務所のIPOコンサルティングサービスへお気軽にご相談ください。

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