コラム

2024年上半期のTPMにおけるIPO件数

東京証券取引所における特定投資家向け市場であるTPM(TOKYO PRO Market)市場が最近非常に注目を集めています。

通常の一般市場(プライム市場、スタンダード市場、グロース市場)と異なる点が多く、上場の形式基準も大幅に軽減されていますが、一般市場同様にTPM市場へ上場することにより、信用力向上等のメリットを活かして成長を加速させることが可能となります。

2024年1月のコラムにおいて2023年の上場数を記載いたしましたが、今回はTPM市場における2024年上半期の上場数が確定しましたので、J-Adviser別に記載いたします。

2024年 IPO年間社数

2023年通期の実績として、TPM市場には32社の新規上場が実現し、7年連続で過去最多を記録していました。

2023年通期と2024年上半期におけるTPM市場におけるJ-Adviser別の上場数は以下のとおりとなっており、2023年の上半期を大幅に上回る結果となっています。

J-Adviserによって求められる対応のレベルが異なることがあり、その結果、上場までに要する期間が変わってくることがあります。

そのため、慎重にJ-Adviserを選定する必要があります。

上場準備の際は、内部統制構築や監査法人対応、開示期限に向けた決算早期化、IR資料の作成といった様々な対応が必要となります。

上場準備の段階では管理部の人員も十分ではないことが多いですが、採用を進めてから上場に向けた準備を進めるのでは、上場までに非常に時間を要してしまいますし、人材不足である昨今では適した人材の確保ができないことも多々あります。

弊事務所では上場準備に向けた様々なサポートを、新たな人材採用コストよりも安いコストで行うことができます。

上場を将来的に視野に入れている場合、早い段階から徐々に準備を始めている方がスムーズに進めることができますので、一度お気軽にご相談ください。

上場準備についてお悩みがございましたらお気軽にご相談ください!

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